三大栄養素のたんぱく質について

たんぱく質はアミノ酸が多数結合した高分子化合物で、筋肉や臓器、皮膚など体を構成する重要な役割を持っています。

また、酵素やホルモン、抗体などの原料にもなります。 食品の肉類・魚介類・卵・豆類等に多く含まれており必要量を摂ることが大切です。

たんぱく質はなぜ大切なの？

たんぱく質が不足すると…

・体力、免疫力低下 ・筋力の減少

・怪我をしやすい

など体調を崩しやすくなります。たんぱく質が体を構成する様々な部分の材料となっているためです。

一日に必要なたんぱく質の量とは

たんぱく質は摂り過ぎても大丈夫なの？

答えはいいえです。

過剰なたんぱく質は尿へ排泄されます。必要以上のたんぱく質摂取は腎臓に負担をかけてしまうので適量での摂取が大切です。

日本人の食事摂取基準（2020年版）によると、一日に必要なたんぱく質の推奨量は65歳以上の男性で60グラム、女性なら50グラムと設定されています。

筋力低下や、骨折、病気を防ぐために、たんぱく質は必要量摂りましょう。